突然の過呼吸。更年期が私の生活をひっくり返した日

突然の過呼吸。更年期が私の生活をひっくり返した日

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40代、50代になると、これまで感じたことのない体調の変化に戸惑うことがあります。

急に息苦しくなったり、理由のわからない不安を感じたり、昨日までできていたことがつらく感じたり……。


更年期の症状は本当に人それぞれです。

そして、その体調の波は、働き方にも少なからず影響します。

このカテゴリーでは、更年期と向き合いながら働く日々の体験や、体調に合わせて働き方を見直した経験、在宅ワークという選択について、実体験をもとに綴っていきます。

同じように悩んでいる方にとって、少し気持ちが軽くなるようなヒントや、「私だけじゃない」と思えるきっかけになればうれしいです。


地下鉄の中で、突然息ができなくなった

最初は、本当に突然でした。


ある日、地下鉄に乗っているときのことです。

いつものように移動していただけなのに、急に心臓がドキドキしてきました。胸が苦しく、呼吸が浅くなる。空気を吸おうとしても足りない。


「どうしたんだろう」

そう思っているうちに、さらに息が乱れ、手足がしびれてきました。地下鉄の中で、明らかに体がおかしい。これはまずい、と感じ、次の駅で慌てて電車を降りました。

ベンチで休んでいましたが、これはダメだと思い、なんとか地上に出て、近くにあったクリニックに飛び込みました。人生で初めての過呼吸です。どのくらいの時間続いたのか、自分でもよく覚えていません。ただ、呼吸が落ち着くまで、とても長く感じたことだけは覚えています。


医師は「異常なし」。でも原因がわからない

診察の結果、医師から言われたのは「特に異常はありません」という言葉でした。

検査でも大きな問題は見つからない。安心したような、でも原因が分からず少し不安な気持ちで帰宅しました。

その体験を、あとでSNSに書きました。

すると、それを読んだ友人からメッセージが届きました。

「それ、更年期じゃない?」

「婦人科に行っておいで」


正直、そのときは少し驚きました。

私自身、更年期といえば、イライラ、ホットフラッシュのイメージしかなかったからです。過呼吸と結びつけて考えたことはありませんでした。


けれど、調べてみると、更年期の症状は本当に人それぞれでした。動悸や不安感、パニックのような症状として現れることもあると知りました。


更年期障害 在宅ワーク


体調のリズムがわからなくなった日々

その頃、私は40代。

それまで健康面で大きな問題を感じたことはなく、仕事も家のことも、いつも通りにこなしていました。まだまだ子育ても終わったとは言えない時期でした。だからこそ、「体が変わり始めている」という実感を持つのは、少し戸惑う体験でもありました。


それからしばらくの間、自分の体調のリズムがつかめなくなりました。

昨日まで普通にできていたことが、今日はとてもつらい。

朝は元気でも、午後になると急に体調が落ちる。


「この状態で、これまで通り働き続けられるのだろうか」

そんな不安が、頭の中を何度もよぎりました。


更年期は、働き方を見直すサインかもしれない

更年期は見た目ではわかりません。

だからこそ、周りに説明することも難しい。


自分自身でも、どこまでが体調の問題で、どこまでが気持ちの問題なのか分からなくなることがあります。

けれど今振り返ると、あの日の地下鉄での出来事は、「体が変化している」というサインだったのだと思います。無理を続けてきた生活を見直し、これからの働き方を考え直すきっかけでもありました。

このコラムでは、私自身が経験した更年期と働き方の変化について、少しずつ書いていきたいと思います。


40代、50代になると、体も生活も少しずつ変わっていきます。

けれど、その変化は決して「終わり」ではありません。

むしろ、新しい働き方や生き方を見つける入り口になることもある。

私は今、そんなふうに感じています。

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すてらっと

仕事:広告制作・ライター 住まい:東京都 趣味:旅行、読書(マンガも大好きで『キングダム』愛読者です) 経歴: 大学卒業後、就職を機に上京。転職を一度経験し、現在は広告代理店に勤務しています。 ★お話しできること 1:東京23区の“住みやすい町”について 地方から上京する方に向けて、東京23区の町や沿線の特徴や違いをお伝えします。 大学や勤務先の場所から、通勤がラクな沿線、雰囲気・子育て環境・治安・生活のしやすさ など、実体験を交えてお話しできます。 どのエリアに住んだらよいか迷っている方は、ぜひお声がけください。インターネットには出ていないリアルな情報をお伝えします。 2:離婚・別居婚・家族のあり方について 夫のDVが原因で離婚を経験後、再婚。 現在は別居婚という形を選び、お互いの時間を大切にしながら良い関係を築いています。 長男・長女の母として、 「結婚」「離婚」「再婚」「別居婚」などについて、押しつけないスタンスで、実体験に基づきお話しできます。 3:更年期障害の経験とセルフコントロール 約10年間ホルモン治療を行い、 満員電車や飛行機でのパニック・過呼吸、ホットフラッシュ、めまい、急激な体重増加などさまざまな症状を経験しました。 現在は閉経し、徐々に症状も落ち着いてきました。 過呼吸になりそうなときの呼吸法やセルフケアなど、 「どう乗り越えてきたか」を、同じ悩みをもつ方に寄り添いながらお話しできます。 【使用可能な通話サービス】 ・ZOOM ※他、相談可能です。

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